ジョルノ・ジョバァーナのスタンドの能力と強さは?最後はボスになれたの?
現在(2019年)アニメが放送中のジョジョの奇妙な冒険第5部。
暗殺チームの刺客が次々にジョルノ達を襲ってきて、戦いは熾烈さを増しています。
今回はそんな5部に登場するジョルノ・ジョバァーナのスタンドの能力と強さ、
最後はボスになれたのかについて取り上げていきたいと思います!
Contents
ジョルノ・ジョバァーナのキャラクター
ジョルノ・ジョバァーナは、ジョジョの第5部の主人公です。
イタリアのギャング組織であるパッショーネの、ブチャラティのチームに所属しています。
彼の父親は、絶対悪のディオです。
しかしジョルノにもジョースター家の血が流れています。
これはディオの体が完全に自身のものではなく、
首から下をジョナサン・ジョースターの肉体で代用しているためです。
そのためなのか、彼にはジョースター家のような、
正義の心を持ち合わせていることが見受けられます。
元々彼がパッショーネを乗っ取ろうと思ったのは、
彼の過去が関係しておりギャングに憧れていたのも理由ですが、
街に麻薬を蔓延させるディアボロの悪事に目を背けることができなかったからです。
また特に相手がゲスの場合は、7ページにおよび打撃を打ち込むほどです。
こうした強く真っ直ぐな心の持ち主だからこそ主人公たる由縁なのでしょうね!
性格は基本的に冷静沈着で、あまり感情をむき出しにするキャラクターではありません。
常に落ち着いているので、物事を客観的に判断する能力に長けています。
目的を達成するためにはどんな選択がベストか状況判断でき、チームの任務達成に貢献しています。
こうした頭がキレる部分も魅力で、
ジョルノがメインの戦闘はもちろん、仲間のフォローに回る戦闘でも逆転勝利に導いています。
ジョルノは常に希望を持つ、諦めないという姿勢が一貫しています。
メローネ戦では自身が絶命寸前にもかかわらず、敵の能力をヒントに自分のスタンドの新たな能力を開花させ見事に勝利しました。
仲間に反対されたことも、覚悟を持ってそこに活路を見出して、その場の最善の結果に繋げてきました。
そんな姿勢で一貫して行動し続けるからこそ、チームのメンバーが次第にジョルノを認め、
彼は人を惹きつけ信頼されていくようになります。
ジョルノはこうした姿勢や行動な非常に魅力的なキャラクターで、また見習うべきところがありますね!
ジョルノのスタンドの能力と強さは?
スタンドの基本情報
・スタンド名:ゴールド・エクスペリエンス(略GE)→ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム(略GER)
・スタンドの本体(使い手):ジョルノ・ジョバァーナ
・基本性能
破壊力―C→なし(測定不能)、スピード―A→なし(測定不能)、射程距離―E(2m)→C→なし(測定不能)、
持続力―D→なし(測定不能)、精密動作性―C→なし(測定不能)、成長性―A→なし(測定不能)
スタンドの能力
ゴールド・エクスペリエンスの能力は、
対象に命を与えてそこから生物を生み出すことです。
イメージしづらい方もいるかもしれませんが具体的には、
車に命を与えることでボンネットに植物を生やしたり、カバンに命を与えてカエルにするなどです。
またこの能力を応用して、対象に生命を与えることで、それを人体の一部として生み出すこともできます。
この能力の良い所は、体の一部を欠損しても、この能力で欠損部位を補うことができることです。
例えば作中では、ジョルノは自身の失った喉や目を修復したり、
ミスタの体に食い込んだ弾丸に命を与えて、欠損した血管や損傷した肉体を補い、治癒しました。
作中で主に使うのは、この2つの能力です。
この他にも、2つほど能力があります。
1つは、能力で生み出した生物とゴールド・エクスペリエンス自身には攻撃が効かず、
攻撃の際の衝撃は、攻撃を与えた対象自身に戻ってくることです。
2つ目は、生きているものに生命を与えると、
対象の生命力が飽和するのか、生物の感覚を研ぎ澄まして暴走させることです。
スタンドから打撃を喰らったブチャラティは、感覚が研ぎ澄まされて目に見える世界がゆっくりになりました。
感覚がゆっくりになると殴られる時に感じる衝撃もスローなので、
衝撃が長時間伝わり続けてしまい、体が衝撃に耐えられなくなります。
恐ろしいほどに攻撃と防御に優れた強力な能力ですね!
しかしこれらの能力設定は強すぎるせいなのか、すぐに使われなくなりました。
なので作中で主に使うのは、最初にご紹介した2つの能力です。
スタンドの強さ
ゴールド・エクスペリエンスは、基本的には打撃が主な攻撃方法で、
戦闘中に欠損した部位を修復しながらの戦い方になります。
近距離パワー型なので打撃戦になっても、相手をボロボロにしたり、車や地面を砕くほどのパワーを備えています。
生物を生み出す能力自体は攻撃に使いませんが、
戦いやすい状況に持ち込むためのサポート的な能力としても使えます。
作中では、地面や弾丸に生命を与えて植物の根を生み出すことで、
敵スタンドやヘリコプターに根を巻きつけて動きを止めたり、
敵を車から引きはがしたりしています。
このようにゴールド・エクスペリエンス打撃力を備えているうえに、
使い方次第でいくらでも戦闘に応用可能な、生物を生み出すというサポート能力も持っています。
加えて治癒力も備えており、スタンド自体も人型なので防御手段もあります。
接近戦はもちろん、遠距離戦でも倒すのが難しいスタンドなんじゃないかな~と思います。
ただ、生物を生み出す能力なので、温度があることが条件です。
ギアッチョ戦では動物は生み出せず、植物も短い草しか生み出せませんでした。
この温度が必要という弱点を、どう突くのかが問題なのかなと思います。
最後はボスになれたの?
ボスになりたい理由
元々ジョルノがギャングに憧れたのは、小さい頃に自身を救ってくれたのがギャングだからです。
ジョルノは小さい頃、母親から愛情を受けずに育ちました。
母親が夜、幼い子供のジョルノを家に置いて街に出かけて自分の時間を謳歌するような人だったからです。
また、養父からも虐待を受けていました。
そうした家庭環境に加えて、虐待の影響で人の顔色をうかがう性格が形成されてしまいます。
ビクビクしながら人の目をうかがうので、
周りの同年代の子からもナメられて、嫌がらせを受けていました。
そんな中で、ジョルノはギャングの男が負傷しているのを見かけます。
男には追っ手がいましたが、ジョルノは男が追っ手に見つからないように、追っ手に嘘の情報提供をしました。
男は自分の命が救われたお礼として、ジョルノのことを守りました。
もちろん直接何かするというわけではなかったのですが、
ギャングが見守り続けるというのが無言のプレッシャーになり、
養父や同年代の子もジョルノに手を出さなくなりました。
男はジョルノを一人の人間として敬い、接してくれたのです。
こうした人間として尊敬できる姿に憧れ、ギャングスターを目指すようになります。
そして彼が15歳になった頃、街には麻薬が蔓延して、子供までもが常用して命を落とす事態に陥ってしましました。
こうした状況の根源がディアボロであることがわかり、ギャングのボスになって街を一掃することを心に決めたのです。
ボスになれたの?
ジョジョの第5部の物語は、ジョルノがパッショーネボスであるディアボロを倒して、
パッショーネの新しいボスになることを示唆する描写で完結しました。
ディアボロを倒した後、ボスになるまでの過程は描かれていませんが、
組織の人間もジョルノをボスとして受け入れ、新たなボスになったことがうかがえます。
また、5部本編のその後の様子、ボスになってからのことが2011年に発売された小説『恥知らずのパープルヘイズ』で描かれているようです。
そちらでは組織のボスとして尊敬の念を集めつつ、ギャングのトップとして日々忙しくし、
麻薬チームの討伐に奮闘しているそうです。
まとめ
・ジョルノはディオの息子であるが、ジョースター家の正義の心を持ったキャラクター
・ゴールド・エクスペリエンスは打撃力と治癒力を備えた強力なスタンド
・パッショーネの新しいボスになり、日々奮闘しているようである
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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