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レオーネ・アバッキオのスタンドの能力と強さは?警官との最後はどうなったの?

2019/03/05
 
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現在(2019年)アニメが放送中のジョジョの奇妙な冒険第5部。

暗殺チームの刺客が次々にジョルノ達を襲ってきて、戦いは熾烈さを増しています。

今回はそんな5部に登場するレオーネ・アバッキオのスタンドの能力と強さ、

同僚の警官との最後について取り上げていきたいと思います!


レオーネ・アバッキオのキャラクター

レオーネ・アバッキオは、イタリアのギャング団であるパッショーネの構成員の1人で、

ブチャラティのチームに所属しています。

 

アバッキオはぶっきらぼうというか、つんけんしているというか、

自分が信頼している人以外には攻撃的な振る舞いをします。

そのため、フーゴやミスタ、ナランチャ、ブチャラティに対してはそうでもないですが、

入団したばかりで付き合いが浅いジョルノに対しては攻撃的でした。

特に、ブチャラティの紹介でジョルノが挨拶に来た際に、

お茶と称したある液体を飲むようジョルノを煽った時が、彼の攻撃性が一番表れているのではないでしょうか。

 

もちろん、ただつっかかってくるのではなく、任務に対する考え方の違いなど主義主張が異なるからぶつかり合うこともあります。

なので嫌がらせで対立してくる嫌味なキャラクターというわけでは決してありません。

 

むしろ徐々にジョルノを仲間として信頼していく素振りはありました。

異常があったら自分を起こすよう頼んだ相手がジョルノだったり、

ジョルノの提案を「まあいいだろ」と認めているところからもうかがえます。

しかし、最後まで完全に信頼しきるような関係性になることはなかったように感じます。

もしかしたら完全に信頼していたのかもしれませんが、

ぶっきらぼうだからそうは感じにくかったのかもしれません。

 

また後述の過去のためか、ブチャラティのような正義感や信念のある人物をものすごく慕っています。

そのため、そのような人に対してはどんな状況でも怯まずに付いて行ったり、

仲間のために任されたことを命がけで成し遂げる心の強さを持っています。

アバッキオのスタンドの能力と強さは?

スタンドの基本情報




スタンド名:ムーディー・ブルース

スタンドの本体(使い手):レオーネ・アバッキオ

基本性能:

破壊力ーC、スピードーC、射程距離ーA(再生中に限る)

持続力ーA、精密動作性ーC、成長性ーC

スタンドの能力

能力は、過去のある時点における対象(人、スタンド)を指定し、

指定した条件の対象にムーディー・ブルースを変身させることで、

その時点における対象の行動を一挙手一投足再生(リプレイ)することです。

 

例えば3分前の自分という指定をすると、

ムーディー・ブルースが3分前の自分に変身して、その時の行動を寸分たがわずムーディー・ブルースが行います。

つまり録画したビデオを再生するような感じです。

 

この能力は、再生中は早送り、巻戻し、一時停止が自由自在にできるのが利点です。

見逃したり、詳しく調べたい時などは便利ですね!

スタンドの強さ

結論から言うと、ムーディー・ブルースは戦闘において強い部類のスタンドではないと思われます。

やはり能力の特性上、戦闘に適した能力ではないからです。

 

能力にエネルギーを使うスタンドは基本性能が低いようですが、

ムーディー・ブルースも過去に遡るというその強力性のためか、

破壊力やスピード、精密性など戦闘のための基本性能は持ち合わせていないです。

 

近距離戦の場合も、イルーゾォ戦では彼を一時追い詰めるものの、

基本的に人間と格闘する時のような打撃が主な攻撃方法のため、他の近距離スタンドと異なり打撃で致命傷を負わせるほどのパワーは備えていないようです。

なので、近距離戦もあまり得意なスタンドではないのかな~と思います。

 

さらに、能力の発現中は攻撃と防御ができないので、攻撃を受けてしまうと不利な戦況に陥りやすいです。

よって、戦闘では強い部類ではないのではないでしょうか。

 

ただし、この能力は情報戦に非常に適したスタンドです。

ズッケェロ戦では、チームのメンバーがズッケェロのスタンドに不意打ちを食らって戦闘不能になりました。

しかしムーディー・ブルースの能力でナランチャに変身し、

リプレイされた彼の行動からズッケェロのスタンドの能力を分析・観察したことで、

攻略の糸口をつかみズッケェロ戦の勝利に貢献しました。

 

こうした証拠の収集や捜査に向いているので、戦闘そのものよりもアシストで真価を示すスタンドです。

ここでは割愛しますが、実際作中でもそうした利用の仕方が多く見られました。

警官との最後は?

警察官としての過去

アバッキオはかつて、純粋な正義感から警官になりました。

しかし市民の中には悪事を働く者、

お金を積めば保釈される自分の罪を何とも思わない犯罪者、

警官に対する誹謗中傷を行う市民という現実を目の当たりにします。

こうした現実を知ったアバッキオは、自分一人が犯罪者から賄賂を受け取っても何も変わらないと思うようになりました。

 

ある日犯罪者を追い詰めたところ、それは以前彼が賄賂を受け取った犯罪者でした。

犯罪者は彼に、賄賂がバレれば警官を続けられなくなると脅しをかけ、

隠し持った銃で彼を襲ってその場切り抜けようとします。

しかし同僚の警官が彼を庇い凶弾に倒れ、亡くなりました。

 

こうしたことがあり、

アバッキオは自分が犯罪者から賄賂を受け取ったことが原因で、

コンビを組んでいた同僚の警官が殉職したことに罪の意識を感じていました。

以後罪の意識を感じてやけになり、ギャングになりました。

 

同僚の警官との再会

そんなアバッキオは死に際、あの世(?)でかつての同僚の警官と出会いました。

 

その場面では、黙々と犯人逮捕の証拠集めをする警官の姿を見て、

それとは反対に自分が人生で行ってきた事のすべてが中途半端であることを悔いていました。

 

しかし警官はそんなアバッキオに対して、結果ではなく、真実に向かう意志が重要であると述べました。

 

生前アバッキオは最後の力を振り絞って、ディアボロに変身したムーディー・ブルースの顔を石碑にぶつけて、ディアボロの顔を刻み残しました。

これによって、残された仲間たちはディアボロの顔を知ることができました。

 

その手がかりを受け取り、ブチャラティ達はその後も怯むことなく、ディアボロに立ち向かっていきます。

アバッキオの真実に向かおうとした意志が、ブチャラティたちにはちゃんと受け継がれていました。

何もかも中途半端で、何も成し遂げられなかったと思い込んでいるアバッキオは、

この言葉に救われ、警官との過去を清算して今までの罪悪感や重荷を下ろすことができました。

まとめ

アバッキオは警戒心の強い人間だが、信頼した人のためには逆境でも折れない強さを持った人物

能力の特性上、戦闘には適していないスタンドであるため強い部類ではない

亡くなった警官に対して罪の意識を感じていたが、その警官の言葉によって最後には過去を清算することができた

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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