メローネのスタンドの能力と強さは？ 最後は死亡したの？
現在(2019年)アニメが放送中のジョジョの奇妙な冒険第5部。
暗殺チームの刺客が次々にジョルノ達を襲ってきて、戦いは熾烈さを増していますね。
今回はそんな5部に登場するメローネのスタンドの能力と強さ、
最期は死亡したのかについて調べてみました。
Contents
メローネのキャラクター
メローネはイタリアのギャング団・パッショーネの暗殺専門部隊の1人です。
プロシュート＆ペッシ戦を終えたジョルノ一行に対する、
暗殺チームの新たな刺客として登場します。
彼のキャラクターは、
生理的嫌悪感を抱かせるような変態さとまともさを兼ね備えた人物であると思います。
なぜ彼がこうした印象なのかというと、
まず前者については彼の第一印象、列車内での女性への言行に発端があります。
列車で彼は後述のスタンド能力のため女性に対峙するのですが、
女性との会話の間には何の脈絡もないのにいきなり女性の健康状態を尋ねたり、
女性からビンタされた際にビンタの上手さを褒めたり、
好きなキスの仕方を訊いたり…など気味の悪い言行が目立ちました。
このため、彼の印象はそう映ります。
しかし一方で、戦闘中は上述の印象を忘れてしまうくらいまともな人物です。
マッドサイエンティストのような残虐な戦い方をするのかと思いきやそうではなく、
戦いの中で相手の痛みに悦びを感じたりするキャラクターでもありません。
戦闘中は、戦況の優劣によって感情に起伏があったり、
後述のスタンドに指示を送る時も、心理状態によっては口調が強くなったりしています。
戦闘においては他のキャラクターと同じような振る舞いなので、
読後はすぐはさほど前者の印象を感じない不思議な現象が起こります。
補足
登場巻：54巻のみ(「ベイビィ・フェイス その①～⑦」～「ヴェネツィアに向かえ！」)
JOJO公式アプリ：5部 第61話～第68話
メローネのスタンドの能力と強さは？
スタンドの基本情報
スタンド名：ベイビィ・フェイス
スタンドの本体(使い手)：メローネ
基本性能：破壊力―A、 スピード―B、射程距離―A、 持続力―A、精密動作性―教育次第、成長性―教育次第
スタンドの能力と強さ
メローネのスタンドは通常のスタンドと異なります。
メローネが発現するパソコン型のスタンドと、
そのパソコンの操作で生まれる、息子と呼ばれる遠隔操作型のスタンドがあります。
まずパソコンの能力についてご紹介します。
このパソコンは、上述したように遠隔操作型のスタンドを生み出します。
必要なのは、追跡したい対象の血液と、母体となる女性です。
追跡対象の血液が入った容器をパソコンにはめると、
パソコンが母体となる女性を探し出し、息子を生むための受け皿にします。
そしてその女性を養分を吸収して、遠隔操作型のスタンドが生み出されます。
次に遠隔操作型スタンド、息子と呼ばれるベイビィ・フェイスについてです。
このスタンドの能力は、
生物や物質を細かく分解して、異なる物質に再構築することです。
この能力が非常に強力で、ジョルノは終盤までほぼ一方的に追い詰められました。
例えば、喉を分解して体から奪うことで、呼吸をさせなくすることができたり、
目を分解して体から奪い、視覚を奪うことができます。
この再構築の能力は息子ベイビィ・フェイス自身に使うことも可能で、
自分の体を半分に割くことでゴールドエクスペリエンスの打撃を避けています。
また、家具や岩に擬態して姿を隠したり、不意打ちすることもできます。
また遠隔操作型はその利便性からパワーやスピードに優れていないのが欠点ですが、
このスタンドに関しては破壊力やスピードも優れています。
このように、息子ベイビィ・フェイスは攻撃と防御を兼ね備えたバランスのいいスタンドです。
ジョルノとは相性が悪く逆転されましたが、
通常の近距離戦においては強いスタンドだと思います。
ただ、遠隔操作のためメローネ自身に防御手段がないのが弱点です。
最期は死亡したの？
メローネはプロシュート＆ペッシの後に、ジョルノ達に対する新たな刺客として登場します。
しかしメローネ自身が直接戦闘を行うことはなく、
遠方でベイビィ・フェイスを操り、ジョルノと戦闘を行いました。
息子の方のベイビィ・フェイスは自身の能力を上手く使って、ジョルノの目や喉を奪い、
もう少しで行動不能というところまで追い詰めました。
しかし最期は冷静さを欠き、ジョルノの策によって爆発して負けました。
息子ベイビィ・フェイスは遠隔操作スタンドなので、
スタンドが受けたダメージをスタンド使いが受けることはないので、
息子ベイビィ・フェイスが爆発してもメローネは無傷です。
では、最後はどうなったのでしょうか。
実は、息子ベイビィ・フェイスとの戦いを終えたジョルノがゴールド・エクスペリエンスの能力で、
息子ベイビィ・フェイスの残骸から毒蛇を生み出してメローネの元に送り返しました。
メローネはこの毒蛇に噛まれて死亡しました。
生死に関しては、
作中で戦闘後にフキダシで死亡が明記される描写がなかったので生存説もありました。
しかしこちらに関しては作者の荒木飛呂彦さんがインタビューで否定したようなので、
生きていることはないと思います。
まとめ
・メローネは暗殺チームの刺客で、生理的嫌悪感を抱かせる一方、まともな一面のあるキャラクター
・メローネの遠隔操作のスタンドは破壊力やスピードに優れた強力なスタンド
・メローネはこの毒蛇に噛まれて死亡したと思われる。作者の荒木さんも生存説は否定しているようである
最後まで読んでいただいてありがとうございました！
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