ギアッチョのスタンドの能力と強さは最強？
現在(2019年)アニメが放送中のジョジョの奇妙な冒険第5部。
暗殺チームの刺客が次々にジョルノ達を襲ってきて、戦いは熾烈さを増しています。
今回はそんな5部に登場するギアッチョのキャラクター、
スタンドの能力と強さは最強なのかについて取り上げたいと思います！
Contents
ギアッチョのキャラクター
ギアッチョは、イタリアのギャング組織である「パッショーネ」の暗殺部隊の1人です。
ヴェネツィアに向かうために二手に分かれたジョルノ一行の中で、
ジョルノとミスタが乗った車を追って、彼らと戦います。
ギアッチョは言葉の使い方に対してとてつもなくキレる、変わったキャラクターです。
作中では、“根掘り葉掘り”の“葉堀り”に対して、
「葉っぱが掘れるかっつーのよーッ！」と怒っていました。
また、パリはフランス語読みなのに、
ヴェネツィアは一般的に英語読みのベニスで読まれることに対して、
「イタリア語で呼べ！イタリア語で！」とキレています。
とてもシュールですよね笑
ただ、上述のことはギアッチョがイラついた時に口にしています。
根掘り葉掘りのくだりは、
メローネ戦が行われた場所にギアッチョが着いたのに、既にジョルノ達がもぬけの殻だった時に口にしています。
ヴェネツィアのくだりは、
ジョルノとミスタにやっと追いついたのに、ミスタの銃弾で追い払われそうになって口にしています。
言葉そのものにキレるいうよりも、
自分がイラついた時に八つ当たりの矛先として言葉の矛盾を指摘しているように感じます。
なので、ただ怒りっぽい性格なだけなのかな～と思います。笑
もちろん変わっているだけでなく、暗殺部隊に所属しているだけあって、
戦闘もものすごく強いですし、頭脳も明晰です。
ジョルノ達が別行動してヴェネツィアに向かっていることから、
ボスがブチャラティ達にヴェネツィアに取りに行かせているDISCの重要性に気付いたり、
車から落とされても、車から出る水滴を後述の能力でツタ代わりにして車に追いついたり、
ミスタに弱点を狙われても対策済みなど、切れ者です！
このようにギアッチョは、
変わった性格なのに、戦闘も強くて切れ者なギャップが魅力的なキャラクターです！
補足
・JOJO公式アプリ
登場：第68話「ヴェネツィアに向かえ！」～第69話「ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅『OAーDISC』をゲットせよ！」(単行本の場合：第54巻に収録)
戦闘：第70話「ホワイト・アルバム その①」～第76話「ホワイト・アルバム その⑦」(単行本の場合：第55巻に収録)
ギアッチョのスタンドの能力と強さは最強？
スタンドの基本情報
スタンド名：ホワイト・アルバム
スタンドの本体(使い手)：ギアッチョ
基本性能：破壊力―A、スピード―C、持続力―A、精密動作性―E、成長性―E、射程距離―10m(能力射程)
スタンドの能力
ホワイト・アルバムの能力は、
空気中の水分を極低温にして、周囲の水分を凝結させて凍らせることです。
基本的に戦闘は、
自分の周囲の空気を凍らせて作った、全身タイツのような形の氷のスーツを身に纏って戦います。
能力の強力性
ホワイト・アルバムは能力そのものも優れているうえに、
攻撃力、防御力、機動力を備えた非常に強力なスタンドです。
まずは、能力そのものの強力性についてご紹介します。
この能力には急激な速さで空気が冷やされる速効性があります。
実際ミスタは自分の小指が車窓にくっついて、とれたことに気付きませんでした。
痛みを感じないほど急速に冷やされるって恐ろしいですよね…。
それだけ脆くなるほどまでに凍りつけることができるので、
凍らせた相手がそのまま砕いて割れてしまうのも恐ろしい点です。
ミスタはギアッチョに直に触られて急速に腕が凍って割れかけましたし、
ジョルノはギアッチョに打撃を加えましたが、その衝撃で逆に自分の腕が砕けてもげました。
しかも、呼吸の湿気にも反応して鼻の穴や口を凍らせるので、
窒息死してしまう可能性もあります。
攻撃力と防御力と機動力が優れている
まず、攻撃力が優れていることについてです。
こちらは基本性能の評価がAなだけあって、打撃力があります。
車をへこませたり、トランクをぶち破るくらいならわけがないほどです。
さらに上述のすぐに砕けるほどに凍りつけることができるので、
打撃を加えられたら、基本的には一貫の終わりと考えた方がいいのかなと思います。
次に防御力についてですが、氷のスーツは非常に防御力が高いです。
ジョルノが打撃ラッシュをしてもほとんど効いていない様子で、
ミスタが銃撃しても弾丸が貫通することなく、あまりめり込みませんでした。
また、この弾丸のめり込み具合は、極低温という能力の性質も関係しています。
空気が極低温で冷やされると、その極度に低温の空気中を動く物質はなくなります。
そのため弾丸のような攻撃も動きが止まってしまい、ギアッチョに届かなくなります。
唯一の弱点であるスーツをに空いている呼吸をするための穴も、
空気を凍らせて固体化して壁を作ることで攻撃を回避できます。
能力を自在に使って気体と固体の形状を自分の意志で変化させることができるので、
あえて呼吸の穴を凍らせて塞ぎ、事前にスーツの中に取り込んでおいた凍った空気を、
スーツの中で気体にして、酸素を補給するといった荒技も見せています。
さらにホワイト・アルバムは機動力もあります。
スピードの基本性能はC評価ですが、作中では足にスケートの刃を作って滑り、
時速80キロで走行する車に追いつくほどの速さになることができます。
まとめると、上述した能力自体の強力性から近距離戦はギアッチョに分があり、
近距離戦で勝つのは至難なんじゃないかな～と思います。
遠距離戦も、空気が冷やされてしまっているので攻撃が静止してしまい、
決定打を加えるのは難しいです。
よくよく考えるとこの能力に対して、
ジョルノのスタンドは生物を生み出す能力なので温度があることが必須条件ですし、
ミスタも決定打が加えられない状況の中で2人とも工夫して戦いきったのがすごいですね！
まとめ
・ギアッチョは怒りっぽい性格で、言葉の使い方にとてうもなくキレる変わった人物
・ホワイト・アルバムは、空気中の水分を極低温にして周囲の水分を凝結させて凍らせるスタンド
・攻撃力、防御力、機動力を備えた強力なスタンドである
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました！
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