カルネのスタンドの能力と強さは？最後はノトーリアス・B・I・Gも死亡した？
現在(2019年)アニメが放送中のジョジョの奇妙な冒険第5部。
護衛の真意を知ったブチャラティがボスを裏切ったことで、物語はさらなる展開を迎えました。
今回はそんな5部に登場するカルネのスタンドの能力と強さ、
最後はノトーリアス・B・I・Gも死亡したについて深掘りしていきたいと思います。
Contents
カルネのキャラクター
【キャスト情報解禁】
カルネ：阪口大助#jojo_anime pic.twitter.com/kJhaj6wR6O
— TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』公式 (@anime_jojo) 2019年3月29日
カルネは、イタリアのギャング団・パッショーネのボスであるディアボロの親衛隊の1人です。
カルネは謎の多い人物です。
というのも、原作ではその人物像がいっさい明らかになっていないのです。
それは、登場してすぐにミスタに撃ち抜かれて、一言も喋ることなく死亡してしまったからです。
5部の刺客の中では、人物像が不明という珍しいキャラクターです。
これまでの刺客も、過去が明らかになっていない人物がほとんどですが、少なくとも戦闘の中で性格や人物像をうかがうことはできます。
カルネの場合、そういった部分から人物像を見ることができないのが、ちょっと悲しいところかもしれませんね。
ただ、カルネは一言も発さないところから、極度に話すのが苦手なだけなのかもしれません。
あるいは、ミスタに足を撃ち抜かれても声を出さなかったことから、我慢強い性格なのかもしれません。
また、アニメでは、ミスタに撃ち抜かれて痛かったからか、「うっ」と声を出していました。
原作でも、銃弾をくらった後でスタンドを発現する時に、表情が苦痛にゆがんでいたり、汗をかいていたので、痛みを感じていることがうかがえます。
後述のスタンドも、怨念をスタンドが発現するエネルギー源にしています。
見た目や人物像が不明な事で不気味な印象を受けますが、このようにまったく人間味がない人物というわけではなさそうです。
登場巻は？
・単行本(※話数はジョジョ公式アプリより)
第93話 フライト・コードなし！サルディニアに向かえ！(第57巻)～第101話 スパイス・ガール(第58巻)
3月30日(土)に放送されたアニメでは、原作の第93話～第97話のまでが放送されました。
原作では、アニメでジョルノが飛行機の窓ガラスを割って、腕ごと敵スタンドを追い払おうとするところまでが第57巻(第96話まで)に収録されています。
ジョルノが腕を切断しようとするところから、敵スタンドが再び飛行機に侵入し、トリッシュがジョルノの左腕を守ろうとして幕を閉じたところまでが第58巻の第97話 ノトーリアス・B・I・G その④ に収録されています。
それにしても今週の放送分は、原作の5話分を約30分に詰め込んでおり、けっこうハイペースのように感じます。
原作では会話がメインで話に動きが少ない部分なので、アニメーションにすると展開が速いのかもしれませんね。
スタンドの能力と強さは？
スタンドの基本情報
ノトーリアスBIG
もぞもぞしててかわいいです…🙏🙏🙏🙏#jojo_anime pic.twitter.com/PiFLL1TwOI— サーディン (@sdn_yume) 2019年3月29日
スタンド名：ノトーリアス・B・I・G(ビッグ)
スタンドの使い手(本体)：カルネ
スタンドの基本性能：破壊力―A、スピード―∞、射程距離―∞、
持続力―∞、精密動作性―E、成長性―A
スタンドの能力
ノトーリアス・B・I・Gは、カルネが死ぬことで、その怨念をエネルギー源にして発現します。
その能力は、動いているもの(攻撃してきた者の肉体やスタンド)を最優先に喰らい、その対象を取り込んで成長することです。
攻撃対象のスピードは速ければ速いほど、それと同じスピードで対象を喰らうようです。
また、動いているものの中で一番速いものを最優先の攻撃対象にします。
ジョルノは、カルネの生存確認をした際に彼に接触し、その時にノトーリアス・B・I・Gに寄生されたのでしょう。
スタンドの強さ
※こちらの項目はネタバレを含みます。
ノトーリアス・B・I・Gは、とても強力なスタンドです。
まず、完全に消滅させることがほとんどできません。
そもそもスタンドはその発現元である本体が死ねば、消滅します。
しかし、ノトーリアスは怨念をエネルギーにしているので、本体の有無に関係なく存在し続けます。
しかもノトーリアスの肉片が少しでもあれば、何度でも復活することができます。
作中でもノトーリアスを完全に殺すことができず、トリッシュはあえて飛行機を墜落させて、落下によって速度が増した機体を追わせてノトーリアスから逃げるという決着のつけ方をしました。
次に、動いているものを最優先に攻撃してくるという特性が強力です。
相手は動いたらほぼ負けなので、相手からすると戦闘において致命的です。
攻撃をしても、防御をしても動きに反応して喰らいつくしてきます。
逃げても動きに反応して追いついてくるので、走って距離をとることもできません。
体から切り離そうとしても、それに反応して飛びついてきます。
作中ではジョルノが右腕に寄生されたので、左腕で右腕を切断しようとしましたが、左腕に飛びつかれ、結果として両腕を失いました。
しかも速ければ速いほど、取り込むスピードも増すので、対応している暇がありません。
次に、本体がないので射程がなくどこまでも追跡してくる特性が強力です。
作中では、ドアで密閉していても、わずかな隙間からも潜り込んできました。
また、上述したように動くものはどこまでも追ってきますし、その速度に比例して追跡するスピードが上がります。
ノトーリアスはこれらが合わさっている追跡能力を備えています。
自力で逃げることがほぼ不可能で、上述したようにトリッシュ達は追跡対象を自分たちから逸らすことでしか逃げられませんでした。
ここまでは能力の強さを述べましたが、弱点もあります。
まずは、追跡対象の区別がつかないことです。
ノトーリアスは動きが最も速いものに反応するので、本来追跡するべき相手がいるにもかかわらず、そちらよりも速いものを喰らう対象として優先してしまいます。
例えば、トリッシュを捕えたのに水滴の流れる彼女のブーツを攻撃し始めたり、ジョルノの左腕よりもリクライニングシートの動きの速さに反応してしまったり、静止したトリッシュよりも秒針が動く置時計を攻撃したり…などです。
また、動きのないもの(壁など)にぶつかるとその衝撃分のダメージを受けたり、鋭利なものにも弱いようです。
作中ではスパイス・ガールの能力によって壁にぶつかり痛がっていたり、壁にぶつかる途中で肉体の一部が鋭利なものに引っかかり、切断されていました。
また、スパイス・ガールが鉄棒でノトーリアスを切り刻んでいました。
この時、ダメージを加えられて、小さくなり消滅していったので、上述したことも含めて弱点がないわけではないようです。
最後はノトーリアス・B・I・Gも死亡した？
冒頭で述べたように、カルネはミスタに射殺されて亡くなりました。
また、上述したように、トリッシュ達もノトーリアスを始末しきれずに、飛行機を墜落させて、落下によって速度が増した機体を追わせてノトーリアスから逃げました。
そのため、ノトーリアスは死なずに、トリッシュ達が戦いを終えた段階では存在し続けています。
では、その後はどうなったのでしょうか。
こちらは、ノトーリアス戦の最後にナレーションで記載されています。
ノトーリアス・B・I・Gは、墜落した飛行機を追って海に落ちた後、追跡対象を動き続ける波に変え、波を延々と追っているそうです。
そして時々、ノトーリアス・B・I・Gがいる場所を通った船を追って、喰らってるようです。
船の乗客などが喰らわれて行方不明になるからか、その海峡は漁師たちによってティレニアの胃袋という名称がつけられたそうです。
まとめ
・カルネはイタリアのギャング団・パッショーネのボス・ディアボロの親衛隊の1人である
・カルネのスタンドのノトーリアス・B・I・Gは、殺害がほぼ不可能で、追跡能力に優れており、まともに戦闘するのは危険である
・海に落ちた後は延々と波を追い、時々通りがかった船を喰らっている。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました！
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