Bon Joviのジョンボンジョヴィは声が出てない?若い頃はどうだったの?
昨年(2018年)の11月26日、27日に5年ぶりの来日公演を果たしたBon Jovi。
ライブは大盛況で、観客を熱狂させました。
しかしその一方で、気になることも。
それは近年ボーカルのジョンボンジョヴィの声が出てないことです。
今回はジョンボンジョヴィの声が出てない理由、
若い頃はどうだったのかを調べてみました。
ジョンボンジョヴィは声が出ない?
昨年の来日公演を含めて、近年のジョンのパフォーマンスは、
ツイッターやユーチューブのコメント欄で声が出ていないというコメントをよく見かけます。
こうしたコメントは国内に限った事ではなく、海外のファンも感じていることのようです。
たしかにロックの殿堂での彼のパフォーマンスや、
公式チャンネルがユーチューブにアップしたThis House Is Not For Sale Tourのライブを観ると、
声が以前に比べて出ていないのは明らかです。
喉の負担を減らすためにキーを下げて歌っているのは以前からでしたが、
これらのライブではそういった次元ではないように感じる部分がありました。
まるで庇いながら歌っているようにも見えてしまいました。
高音パートについては、
目を閉じて高音を出すことに全神経を集中させるかのような表情をしている時があり、
歌うのが辛そうに見えてしまう場面が何回かありました。
以前から言われていたことでしたが、久々に生歌を聴いてみて、
想像よりも声が出ていないことに驚いてしまいました。
若い頃はどうだったの?
アルバムの楽曲を聴くと、若い頃は高音を使ったシャウト、高音パートを取り入れた曲が多くあります。
特に3作目から5作目までは、ただ高音を出すだけではなく、
叩きつけるかのような激しい高音を出している曲もあります。
また声も出ています。
しかし7作目の「CRUSH」からは声を思いっきり出したり、
激しい高音を出すようなアプローチの楽曲が見られなくなりました。
あっても、Have A Nice Dayの入りの部分が最後なのかなと思います。
これは本人たちが年をとったこともあり、年齢に合った作品アプローチをしたり、
当時の音楽シーンの主流でなかったのかもしれないのが理由かもしれません。
しかしやはり「CRUSH」からは6作目の「These Days」以前に比べて、
音域や声量に無理をさせないようなアプローチにシフトしたように思います。
この頃は声が出ていますが、
声が出にくくなる予兆みたいなのはあったのかなと思います。
声が出なくなってきた原因は?
30年以上という長い期間歌い続けてきたことによる劣化と言われています。
ただ、同年代の歌手に比べると明らかに声が出ていないように感じます。
この原因はいったい何なのでしょうか。
考えられることとしては、若い頃に無理をしすぎたことが原因と思われます。
彼らは若い頃、3rdアルバムで世界的人気になり、そこから休みなしで世界中をツアー、
そして勢いを衰えさすわけにもいかず4thアルバムをリリースして休みなしでツアーと、
恐ろしいハードスケジュールをこなしていたようです。
十分な休養のないまま無理に喉を使い続けていれば、やはり負担の蓄積が尋常じゃなかったのでしょう。
ましてや高音やシャウトをしていればなおさらです。
また2013年にはその年のライブ興収で第1位になっており、
現在もその人気から喉をハードに使う状況にあります。
こうした負担の蓄積のため、声が出づらくなっていると思われます。
また発声、歌い方が通常の歌手とは異なるとも言われているそうで、
そういった部分でのどに負担がかかりやすかったとも言われているそうです。
まとめ
・近年のジョンのパフォーマンスは特に声が出ていないと言われている
・若い頃は高音を使ったシャウト、高音パートを存分に使い、声も出ている
・若い頃に無理をしすぎて喉の負担が蓄積したことが原因と考えられている
最後まで読んでいただきありがとうございました!