Bon Joviのおすすめのアルバム3枚は?各アルバムの人気の曲についても
昨年(2018年)の年末の来日公演が大盛況だったBon Jovi。
これを機に興味を持った方もいるかと思います。
しかしいざ聴くとなると、オリジナルアルバムを14枚もリリースしているので、
どれを聴けばいいのか迷う方もいると思います。
今回はBon Joviのおすすめのアルバム3枚、また各アルバムの人気の曲について掘り下げていきたいと思います^^
最初にオススメのアルバムは?
まず、今までBon Joviについて詳しく知らないという方は、
「GREATEST HITS―The Ultimate Collection」をおすすめします。
こちらは日本では2010年11月3日に発売された2枚組のアルバムです。
80年代、90年代、2000年代といった幅広い年代のヒット曲が集まった、
Bon Joviのキャリアを彩る新旧の名曲が詰まったベスト盤です。
Disc1が大ヒット曲集、Disc2が佳曲集になっています。
この2枚は彼らの代表曲を大体揃えているので、この2枚を聴いておけば大丈夫かな~思います。
日本のテレビで挿入さている曲、海外と共通の代表曲は押さえてあります。
この2枚、特にDisc1はよくメディアで使われる楽曲が多く収録されており、
聴いてみると耳馴染みのある曲もあると思います。
なので、Bon Joviが自分に合うか合わないかの判断がしやすいんじゃないかな~と思います。
Disc1(か) Disc2を聴いてみてもう少し興味を深めてみたいなと思ったら、
Bon Joviは佳曲がたくさんあるので、オリジナルアルバムを聴いてみるといいのかなと思います。
オリジナルアルバムはどれから聴くの?
Bon Joviは14枚のオリジナルアルバムをリリースしています。
14枚もあると、どれから聴いてみたらいいのか迷ってしまいますよね。
最終的にはどのアルバムから聴くのかは人それぞれだと思いますが、
「BON JOVI」(1984年)~「THIS HOUSE IS NOT FOR SALE」(2016年)までを順に聴いてみるのもいいかな~と思います。
年代ごとの音楽シーンの変遷、その時々の時代背景を受けたBON JOVIの試みなどを感じながら聴くという楽しみがありますね!
また、知らない曲と出会った時の新鮮な喜びもあります。
しかしその場合、自分が聴いたことのある曲のアルバムに当たるまで時間がかかってしまうので、自分の知ってる曲がないと少し退屈に感じるかもしれませんね。
また背景知識を何も調べないで、自分の直感で決めたアルバムを聴くのもいいのかなと思います。
背景知識を知ってからアルバムを聴くと、どうしても知識が頭の片隅に残ってしまい、
感想がそれに引っ張られてしまうことがあります。
制作背景も時系列も何も知らないまま聴くと、純粋に最初に自分の感じたこと、
そこから背景知識を深めて聴いて感じ方が変わったりと、
二重で楽しむことができるんじゃないかな~と思います。
オリジナルアルバムのおすすめは?
個人的なオススメは以下の3枚になります。
New Jersey
発売日:1988年9月19日
人気曲: Lay Your Hands On Me、Bad Medicine、Blood On Blood、I’ll Be There For You
・収録曲
1. Lay Your Hands On Me
2. Bad Medicine
3. Born To Be My Baby
4. Living In Sin
5. Blood On Blood
6. Homebound Train
7. Wild Is The Wind
8. Ride Cowboy Ride
9. Stick To Your Guns
10. I’ll Be There For You
11. 99 In The Shade
12. Love For Sale
Bon Joviの4枚目のスタジオアルバムであり、最も代表的な作品の1つです。
前作「Slippery When Wet」で世界的に有名になり、その勢いのまま制作された作品です。
そのため、作品の勢いをものすごく感じることができる曲ばかりが収録されています。
元々は2枚組のアルバムを構想していたそうで、
そこから1枚のアルバムに落とし込んだようなので、
各曲のクオリティがとても高く、内容がとても充実しています!
事実、アルバムは全米ビルボードチャートで4週連続1位に輝き、
Bad Medicine、I’ll be There For Youが全米ビルボードチャート1位、
Lay Your Hands On Meが全米ビルボードチャート7位、
Living In Sinが全米ビルボードチャート9位になっています。
こうしたことからもこのアルバムに収録されている曲の充実ぶりがうかがえるかなと思います!
These Days
発売日: 1995年6月12日
人気曲:Hey God、Something For The Pain、This Ain’t A Love Song、These Days
・収録曲
1. Hey God
2. Something for the pain
3. This ain’t a love song
4. These days
5. Lie to me
6. Damned
7. My guitar lies bleeding in my arms
8. It’s hard letting you go
9. Hearts breaking even
10. Something to believe in
11. If that’s what it takes
12. Diamond ring
13. All I Want Is Everything(ボーナストラック)
14. Bitter Wine(ボーナストラック)
Bon Joviの6枚目のスタジオアルバムです。
このアルバムは、キャリアの中で一番地味な作品と言われています。
アメリカでは9位で、ギリギリでトップ10入りするなど苦戦を強いられたこと、
それまでのキャリアの充実から考えると、ぱっとしないアルバムと見られていたようです。
しかしこの作品は、Jonの声がめちゃくちゃ良いんです!
おそらくこの作品の前作「Keep the Faith」が声が一番いい時期だと思います。
音域も広く、シャウトや叩きつけるような声も出せるので、曲の表現の幅が広いです。
ただ、歌詞が暗く、サウンドも全体を通して明るい感じではないので、
明るく元気になれるようなアルバムが良い方にはあまりおすすめできません。
CRUSH
発売日:2000年5月17日
人気曲:It’s My Life、One Wild Night
・収録曲
1. It’s My Life
2. Say It Isn’t So
3. Thank You For Loving Me
4. Two Story Town
5. Next 100 Years
6. Just Older
7. Mystery Train
8. Save the World
9. Captain Crash and the Beauty Queen From Mars
10. She’s a Mystery
11. I Got the Girl
12. One Wild Night
13. I Could Make A Living Out Of Loving You (ボーナストラック)
14. Neurtorica(ボーナストラック)
7枚目のアルバムで、2000年代に入ってからのバンドの最初のアルバムです。
前作の暗さを自覚したことで、今作には明るい楽曲が意図的に収録されています。
こちらは制作にあたり60曲以上用意したそうで、このアルバムにかけた気合いや意気込みがうかがえます。
そのためこちらも各曲のクオリティがとても高く、内容がとても充実しています!
Next 100 Years、Just Olderのような、それまでには見られないタイプの曲や、
Bon Jovi らしい名バラードのThank You For Loving Me、
王道ロックなど様々なタイプの曲があり、刺激的な作品になっていると思います。
ただ、ほとんどの曲が4分半以上、5分以上、長い曲で6分弱あり、
ミドル~スローテンポな楽曲が多いので、曲の時間以上に長~く感じて退屈に思う方もいるかもしれません。
今回は以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!