親との関係性や成長のあり方についての気付き
こんにちは!
今回は親との関係性や成長のあり方について、
気付きを得たのでそれらをシェアしたいと思います。
それでは早速掘り下げていきましょう。
親との関係性の見直し
私の親は、私の言行に対して基本的に否定から入る、
つまり私をコントロールしたいという一面があるのではないか?と考えていました。
しかし親の子供時代を掘り下げていくと、私になぜそのような行動を取るのかがわかってきました。
親の家庭は決して裕福ではなかったので、
そのような状況を逆転するためには、いい大学・いい企業に就職するなど努力するのが当たり前の環境で育ったのです。
要は、お金に対する厳しさを知ってる人だったのです。
だからこそ私にはお金に困って欲しくなくて、厳しく育ててきたのです。
しかし適切な愛の表現方法がわからなくて、否定という当たり方になってしまった。
ただここで重要なのは、伝え方に問題があっただけで、
親は自分を愛してくれていたことに変わりはないということです。
自分が親の愛を受け取る力が無かった、と言い換えることもできるでしょう。
この自責で考えるマインドがないと、冒頭の否定とコントロールという側面ばかりに焦点が当たり、被害者意識が強くなってしまいます。
被害者意識が強くなると、親が自分を愛していると認識できず、憎悪や憤りを募ってしまいます。
もちろん家庭環境は人によって様々ですので、明らかに親が悪い場合もあるでしょう。
そういった場合は別ですので、何でもかんでも自責で考えるのがよいというわけではありません。
あと、適切な愛を与えられないって根の深い問題で、
父もまた父母(私から見た祖父・祖母)からの適切な愛を受けていなかった…という先祖代々抱えている問題に繋がってくるんですよね。
(詳細は伏せますが、祖父母の家庭環境を深堀していくと、ある問題が明らかになってきました。)
コンプレックスは隠さない
私は身体にあるコンプレックスを抱えていました。
ですがそれが原因でいじめられたことは一度もありませんでした。
もちろん「〇〇(身体の部位)どうしたの?」と聞かれることは何度かありましたが、それも中1までです。
聞いた相手も馬鹿にしてくることなく、「そっか。そういう事情だったんだね。」で終わり。
人って普通と異なると排除しようとしてくるので、
よくよく考えてみるといじめられなかったのはすごくラッキーだなと思います。
もしかしたら、コンプレックスは自分の捉え方次第で、自分が気にし過ぎていただけなのかもしれません。
コンプレックス(と感じること)も別に堂々としていればよくて、
そこを自分が気にして隠そうとするから、相手は気持ち悪さを感じて攻撃してくるのかなと思います。
それに堂々するって自分で自分を受容することでもあると思います。
学んだことが繋がってくる
知人曰く、人は現状維持が三年続くと鬱になるそうだ。
よく考えたら人類の歴史や生物学的観点から考えても、
人がそれだけ変化を求めてるのは当然ですよね。
変化に適応したものが生き残ってきて、
現状維持したものは死んでいったのですから。
以前知人から、変化の重要性を説いた『チーズはどこへ消えた?』という本をお勧めしてもらいました。
読んでみて変化は大事だとわかっているつもりでしたが、
理解がどこか知識レベルで止まっていました。
ですが冒頭の、人は現状維持が三年続くと鬱になると聞き、
それだけ人間が変化に飢えていること、それを自分にわかってもらうために『チーズはどこへ消えた?』をお勧めしたのか、とスッと自分の中に入ってきて、変化の重要性が腑に落ちたんですよね。
この経験から、過去の体験は行動して学びを得ると、未来で意味を成し繋がってくるのだと実感しました。
ですから、今やってることが理解の範囲を超えてたり、意味分かんなくても、
未来でいずれ意味を成すからやることが大事なんだなと思います。
よく優秀なビジネスマンが、意味が無いことに意味があると言いますが、
それは今は一見無意味に見えることも、
未来で意味が繋がってくるということだったんだなと腹落ちしました。
で、意味があったんだと受け取れるようになるには、
気付きや学びがあると思って物事に取り組む意識が重要です。
この受け取り方を変えるとは、リフレーミング、つまり解釈を変えると言い換えられるでしょう。
この解釈を変える力がとても重要で、これを続けていると全てに意味があると受け取れるようになります。
すると未来で意味が繋がってくるため、あの時のことは今のためにあったんだ、と感謝することができます。
感謝することが増えると精神的幸福度が上がるので、もう採用しない手はないですよね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!