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クイーンのおすすめのアルバム3枚は?各アルバムの人気の曲についても

2019/01/23
 
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現在映画ボヘミアンラプソディの大ヒットで第3次クイーンブームが巻き起こっています。

これを機にクイーンの曲を聴いている方も多く、CDショップではアルバムが売れているようです。

しかしいざ聴くとなると、オリジナルアルバムを15枚もリリースしているので、

どれを聴けばいいのか迷う方もいると思います。

今回はクイーンのおすすめのアルバム、また各アルバムの人気の曲について掘り下げていきたいと思います^^

最初にオススメのアルバムは?

まず、今までクイーンにノータッチだったという方は、

「GREATEST HITSⅠ」と「GREATEST HITSⅡ」をおすすめします。

この2枚は彼らの代表曲を大体揃えているので、この2枚を聴いておけば大丈夫でしょう。

日本のCMやテレビに挿入さている曲、海外と共通の代表曲は押さえてあります。

この2枚、特に「Ⅰ」はよくメディアで使われる楽曲が多く収録されており、

耳馴染みもあると思うので、クイーンの曲が自分に合うか合わないかの判断が下しやすいんじゃないかなと思います。

 

ただ、これらはライブなどでも演奏される、「LOVE OF MY LIFE」、「STONE COLD CRAZY」、「THESE ARE THE DAYS OF OUR LIVES」などの佳曲は収録されていません。

「Ⅰ」(か)「Ⅱ」を聴いてみてもう少し興味を深めてみたいなと思ったら、

クイーンは佳曲がたくさんあるので、オリジナルアルバムを聴いてみるといいのかなと思います。

オリジナルアルバムはどれから聴くの?

クイーンは15枚のオリジナルアルバムをリリースしています。

15枚もあるとどれから聴けばいいのか迷ってしまいますよね。

 

最終的にはどのアルバムから聴くのかは人それぞれだと思いますが、

「QUEEN(邦題:戦慄の王女)」(1973年)~「MADE IN HEAVEN」(1995年)までを順に聴いてみるのもいいと思います。

音楽シーンの変遷やその時々のクイーンの試みなどを感じながら聴くという楽しみがありますね。

また、知らない曲と出会った時の新鮮な喜びもあります。

しかしその場合、自分が聴いたことのある曲のアルバムに当たるまで時間がかかってしまうので、自分の知ってる曲がないと少し退屈に感じるかもしれませんね。

 

また背景知識を何も調べないで、自分の直感で決めたアルバムを聴くのもいいのかなと思います。

私はクイーンの場合はこのような聴き方をしました。

というのも他の海外の歴史のあるアーティストで、

背景知識を知ってからアルバムを聴いて、どうしても知識が頭の片隅に残ってしまい、

感想がそれに引っ張られた経験があるからです。

制作背景も時系列も何も知らないまま聴くと、純粋に最初に自分の感じたこと、

そこから背景知識を深めて聴いて感じ方が変わったりと、

二重で楽しむことができるんじゃないかなと思います。

 

NMEのアルバムランキング

ちなみにNMEが2012年にランキングにしたクイーンのアルバムが以下になります。

 

1、News Of The World

2、Sheer Heart Attack

3、A Night At The Opera

4、Queen Ⅱ

5、The Works

6、Queen

7、A Day At The Races

8、A Kind Of Magic

9、Jazz

10、Innuendo

11、The Game

12、Flash Gordon

13、The Miracle

14、Made in Heaven

15、Hot Space

 

引用

https://rockinon.com/blog/kojima/68141

http://mhnews2504.blog109.fc2.com/blog-entry-530.html

 

 

こちらの順位ですが、主観が入っていると言われてしまえばそれまでなのですが、

う~ん…とちょっと即座に同意できない順位かな~と感じます。

この順番で聴いてみるのもナシではないと思います。

オリジナルアルバムのおすすめは?

個人的なオススメは以下の3枚になります。

A NIGHT AT THE OPERA

発売日:1975年11月21日

人気曲: You’re My Best Friend、’39、Love of my life、Bohemian Rhapsody

 

クイーンの4枚目のスタジオアルバムであり、最も代表的な作品です。

このアルバムは多様な音楽のジャンルを盛り込んでおり、

クイーンの雑多性というか、その音楽性の高さを味わうことができます。

いくつか列挙すると、

ロック、プログレッシブ・ロック、オペラ、スキッフル、デキシーランド・ジャズ、ホンキー・トンク、ヴォードヴィル…などなどです。

ただ多様なジャンルを扱うだけでなく、どの曲もクオリティが高いです。

加えて曲同士が主張しすぎることもなく、アルバもの中で活きています。

曲同士の流れがこれほどかみ合ったアルバムはなかなかないのではないのでしょうか。

ロック史に名を残した革命的な曲「Bohemian Rhapsody」も収録しています。

THE GAME

発売日:1980年6月30日

人気曲:Play the Game、Another One Bites the Dust、Crazy Little Thing Called Love、Save Me

 

「News Of The World」で本格的にアメリカ人気を確立し始め、このアルバムで人気を盤石にしたと言われています。

クールなベースラインが光る「Another One Bites the Dust」、

ロビカリー風の軽やかに流れるメロディが聴き心地の良い「Crazy Little Thing Called Love」が収録されています。

「A Day At The Races」までのような(いい意味で)行き過ぎたクイーンサウンドではなく、

コーラスや転調などのクイーンサウンドの要素を押さえつつも、

それまでと比べると作品全体を通してややポップな作風になっています。

INNUENDO

発売日:1991年2月5日

人気曲:Innuendo、These are the days of our lives、The Show Must Go On

 

14枚目のアルバムで、フレディ存命中の最後のアルバムです。

このアルバムはクイーンというバンドの集大成のアルバムで、

70年代の荘厳さやドラマチックな曲の展開と80年代のパワフルさを備えていると言われますがその通りです。

初めて聴いたスタジオアルバムがこの作品だったので、

最初はアルバム全体を覆う緊張感と切迫感、重苦しさに聴くのが辛くなってしまいました。

背景知識があればなおさら感情が抑えられなくなる作品だと思いますが、

各曲のクオリティが高く、個人的には名盤なんじゃないかなと思います。

ストレートなロック曲、疾走感の溢れる曲、コーラスワークの光る曲、美しいバラードなど、

往年のクイーンサウンドを残しつつも、バンドの新たな次元へ誘った作品であると思います。

まとめ

・今までクイーンにノータッチの場合は「GREATEST HITSⅠ」と「GREATEST HITSⅡ」がおすすめ

・発表順や直感で決めたアルバムを聴いてみるのも、NMEのランキングを参考にするのもアリ

・個人的には「A NIGHT AT THE OPERA」、「THE GAME」、「INNUENDO」がおすすめ

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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