独り言は迷惑で気持ち悪い?メリットについても
こんにちは!
皆さんは独り言についてどう思いますか?
独り言って一般的には迷惑、気持ち悪いと思われがちですよね。
私もそのように感じていました。
ですが独り言はポイントを押さえると、大きなメリットがあることに気付きました。
今回は独り言のメリットについて掘り下げていきたいと思います。
独り言とは
独り言とは…
聞く相手がいないのにひとりでものを言うこと。また、その言葉。独語。
引用:weblio辞書
一般的な独り言は上記のように辞書的な意味で使用されますよね。
学生、もしくは社会人まで年を重ねてきた方なら、今までの人生の中で独り言を言っている人を見たことがある方が多いのではないでしょうか。
独り言は迷惑で気持ち悪い?
一人でブツブツと独り言を言っている人を見ると、つい不気味に感じてしまいますよね。
ではなぜ上記のような独り言は迷惑で気持ち悪いと感じるのでしょうか。
言葉は本来、意志の伝達・共有のために使用され始めたツールですから、相手がいることが前提になっています。
上記の独り言は相手がいませんから、その真逆ですよね。
そうした部分に本能的に違和感を覚え、それが気持ち悪さや気味の悪さ、迷惑さに繋がっているのではないでしょうか。
では次に、本題である独り言を言うメリットやポイントについて見ていきます。
独り言を言う際ポイント、メリット
まず、コツやポイントをご紹介する前に、独り言の意味を再解釈します。
この再解釈した意味で独り言を捉えてこそ、コツやポイントが活きてきます。
この章でいう独り言の意味は、一人でブツブツ呟く辞書的な意味での独り言ではなく、
複数人で同じ空間を共有してる時に、自分の思いや感じた事を口にすることとします。
この前提を踏まえたうえで、コツやポイントをご紹介します。
コツ、ポイント
上記と重複しますが、独り言を言う時のコツ・ポイントは、複数人で同じ空間を共有している時に言うことです。
そして、自分の思いや感じたことを相手にハッキリと聞こえるように言いましょう。
この際、「~~だね/ね/だよね」といったように、相手に語りかける必要はありません。
この2点を押さえると、メリットが生まれてきます。
メリット
結論から言うと、独り言のメリットは、会話のきっかけづくり・糸口になることです。
実際、試しに独り言を言いまくっていると、相手によりますが、誰かしら自分の発言に反応するのだな~と思いました。
実例を挙げると、
私が昼食時に「プロテイン(ドリンク)美味っ!」と言っていると、
普段あまり会話しない職員が、「それいつも気になってたんですけど、どういう飲み物なんですか?」
と、会話に発展しました。
実際、今日職場でも、一緒にタッグを組むことになった職員が「暑い~…!」と言っていると、
たまたま通りかかった別の職員が「今日暑いですか?」と反応し、会話が始まっていました。
このように複数人で同じ空間を共有したうえでの独り言は、会話の糸口になるのだなと再確認しました。
また、人は複数人で同じ空間を共有してる時、意外と独り言を言っている事に気付きました。
で、相手も意外とそれに反応しているんですね。
ではなぜこのように独り言を言うと会話に発展するのでしょうか。
それは自分の思いや感じたことを口にすると、相手はそれを感情表現が豊かであり、人間味があると認識するからだと思います。
だから相手からすると親しみやすさを感じ、絡みやすくなっているため、会話に繋がるのではないでしょうか。
まとめ
今までは、複数人で同じ空間を共有している時も、独り言を言われると「これって反応していいのか?」と思う事がありました。
その理由を説明します。
例えば「これ美味いね!」だったら、人に語りかけてるので、反応していいと判断できます。
しかし「美味っ!」のような発言の場合、相手に言ってるのか、あるいは独り言=自己完結してるのかの判断がつかず、反応していいのか困っていました。
しかしこのような体験をして、独り言は、会話のきっかけ作りに大事な要素なのだなと感じました。
逆に言えば、自分から相手の独り言を拾いに行き、こちらから会話を作る事も必要だと思いました。
いかがでしたでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!