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なぜ自分と向き合わなければならないのか?

 
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こんにちは。

 

私事ですが、最近職場の同僚から相談を受けて、自分と向き合うことの重要性を再確認しました。

 

そこで今回は、自分と向き合うことの重要性について掘り下げていきたいと思います。

人間関係に悩む同僚

友人関係

同僚は、友人関係と恋愛関係について悩みを抱えていました。

 

まずは友人関係から見ていきます。

 

同僚には数年来の友人が2人います。

 

ここではAくん(年上)とBくん(年下)とします。

 

彼はそれぞれにそれぞれを紹介し、AくんとBくんは同棲中のカップルのように仲良くなったのだとか。

 

彼とAくん・Bくんは喧嘩が絶えず、そのたびに仲直りを繰り返していました。

 

以前なら仲直りで済んでるはずなのですが、次第にBくんは彼にナメた態度をとったり、Aくんに喧嘩のエピソードを盛って被害者ぶったりするそうです。

 

また、複数人で遊んでる時も、AくんとBくんは2人だけ後方で2人で遊んだ時の話をずっとしていたり、
アトラクションや食事席も2人で座り、2人で遊んだ時の話をずっとしているのだとか。

 

(たしかに複数人で遊んでいるのにずっと2人だけの世界にいるなら、もう2人で遊んでればいいじゃんと思う気持ちもわかります。)

 

こうした態度に彼は怒りが蓄積されていき、今回ばかりは縁を切ろうかと思っているとのこと。

 

恋愛関係

同僚には彼女がいたのですが、半年して別れたそうです。

 

別れた理由はいくつかあります。

 

まず1つ目は、彼の傾向として付き合うまでがゴールのような感覚になってしまい、付き合って数ヶ月していると冷めてくるそうです。

 

2つ目は、彼女の子供っぽい一面がストレスとして蓄積されていったこと。

 

何か訊いても「別に」と答えることがあったり、気持ちを伝えてくれない、察してほしい。

 

怒ることが些細な内容で、しかもデート中にその感情をずっと引きずっているからそれがストレスになっていったそうです。

 

他にも理由はありますが、ここでは割愛します。

 

なぜ自分と向き合わなければならないのか?

 

さて、上記の問題がなぜ自分と向き合うことに繋がるのでしょうか?

 

これから見ていきましょう。

 

そもそも彼にも問題はあるのか?

 

上記の話を聞いた限りだと、彼のコミュニケーションにも問題があるように感じます。

 

まず、何故相手は自分をナメてくるのか。

 

ナメてくるというのも、言ってしまえば主観でしかありません。

 

また、喧嘩をするということは、自分の言いたいことが相手に理解されていない・伝わっていないということです。

 

加えて、彼には嫉妬の傾向があるのではないかと思われます。

 

上記したようにAくんとBくんが彼を抜きに2人で遊んでいること、
複数人で遊んでいる時も2人でずっと一緒に行動していることに不満を感じているのが、その表れです。

 

そもそもコミュニケーションとは、相手のことを考え、それが自分のためにもなるというのが本来の姿ではないでしょうか。

 

縁を切る、冷めたことが原因で別れたというのはこの逆で、自分本位です。

 

 

人間関係の悩みは万人に共通するテーマであり、どうしても自分は悪くない、相手が悪いと他責思考になりがちです。

 

ですが、本当に悩みを解決していきたいのであれば、自分にも改善の余地があるのではないかと自責思考で考えていかねばいけないと思います。

 

もちろん100中100人が見て、相手に問題がある場合もあるでしょうから、
その場合は他責思考で良いでしょう。

 

が、問題解決するうえでは、基本的に自責思考の方がベターだと思います。

 

なぜ自分と向き合わなければならないのか?

 

結論から言うと、アイデンティティ(性格、内面)を変えないと、同じ問題が引き起こされ続けるからです。

 

今回の例で言うと嫉妬する、喧嘩をする、縁を切る、すぐに冷めるのは、
おそらく彼は人との距離が近くなると、失うのが怖くなり、自分から相手を拒絶するという彼自身の内面の問題から生じているのでしょう。

 

嫉妬、喧嘩、冷める、縁を切ろうとする行為は、内面から出て来た表層に過ぎません。

 

仮に、今回の登場人物と縁を切ったとしても、また新たに友達になった人や既存の友人と喧嘩になったら同じ事(縁を切ろうかなという発想)をする可能性が高いです。

 

新たに彼女になった子にも、すぐ冷めるでしょう。

 

縁を切るとか別れるとか、外にベクトルを向けても上記の悩みは根本から解決しません。

 

彼が自分自身の内面と向き合い、アイデンティティを変えていかないかぎり。

 

ただ、これは根の深い問題で、おそらく彼は過去に親との関係に問題があったり、信頼していた人から裏切られたりした体験をしているのではないかと考えられます。

 

まとめ

 

かく言う私も、家庭環境が自分のアイデンティティに影響を与えており、未だに問題を抱えています。

 

そのうちの一つが、自分の意見を言えないことです。

 

もちろん100/100で言えないというわけではないです。

 

しかし、今のままでは、たまに言えたり、言う頻度が上がっていても、いざという時に黙ったり、100/100で言えないのだろうと思います。

 

で、私が意見を言いきれない根本を遡ると、親との関係性に行き着きます。

 

だから、私は親と対話しなければなりません。

 

根本に働きかけて、解決してかないと、これからも自分の意見を言えないままだから。

 

いかがでしたでしょうか。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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