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【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】第23話の感想 ナランチャ対スクアーロ&ティッツァーノ

 
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現在テレビアニメが放送中の『ジョジョの奇妙な冒険』第5部・黄金の風。

3月23日(土)には、第23話が放送されました。

 

ナランチャは敵スタンド・クラッシュに襲撃され、舌にトーキング・ヘッドをされます。

彼はこれによって本心と逆のことしか話せなくなりました。

 

味方の中でただ1人彼の異変の原因に気付きかけたジョルノですが、

隙を突かれて喉を噛み切られます。

ナランチャは敵を返り討ちにできるのでしょうか。

 

今回はそんな第23話の感想についてまとめようと思います。


原作の何巻の何話?

アニメの第23話は、原作では単行本の第57巻にあたります。

区分:第89話 クラッシュとトーキング・ヘッド その④~第92話 クラッシュとトーキング・ヘッド その⑦

話数は単行本には表記されていないので、『ジョジョの奇妙な冒険 公式アプリ』に基づいて表記しています。

感想

ナランチャの精神力の強さ



 

※この項目はネタバレを含みます。

 

ナランチャは戦いの終盤で、街に紛れているティッツァーノの呼吸を探知するために自らの舌を切ります。

そしてその舌に寄生したトーキング・ヘッドを本体のティッツァーノが見て動揺し、

呼吸を急激に乱したので探知に成功しました。

 

なくなった部分の舌はゴールド・エクスペリエンスの能力で補われていますので、

舌を切ったのはこれを考慮しての行動かもしれません。

しかし下手をすれば自身の命に関わるのに、そうした行動を取れるのはさすがギャングというか、ナランチャの並々ならぬ精神力の強さを感じます。

 

また、スクアーロはティッツァーノがやられて逆上した際に、クラッシュでナランチャの喉を噛み切ろうとします。

そんな状況でもナランチャは表情一つ変えず、動じませんでした。

しかも攻撃に対して「ひるむと思うのか これしきのことで…(略)…」と言い切りっており、

ナランチャのこの旅への覚悟が改めて伝わってきますね。

ジョルノの機転

複数人の戦闘では、ジョルノの機転が利かせることでその後の展開に影響を与えていることがあります。

今回彼はわざとエアロスミスにわざと撃たれて硝煙反応を作り、ナランチャが敵をレーダーで追えるようにしています。

再度攫われる時も、彼はナランチャに敵スタンドではなく敵の本体を追うように言い残しました。

 

どちらも行動もナランチャが(一時的にせよ)形成逆転するのに貢献しており、

それまで優勢だったスクアーロとティッツァーノもナランチャの反撃に押されました。

ティッツァーノも押され始めた際にジョルノの危険性を実感していました。

 

今後の戦いもジョルノが機転を利かせて戦況をひっくり返すのかどうかが気になり、楽しみですね。

希望

この戦いではナランチャのジョルノへの信頼や、彼を認めていることなどが改めてうかがえました。

特に戦いが終わった後の「おまえ(ジョルノ)がいれば…希望があるかもしれねえ この旅は」に、それが表れているように感じます。

 

もちろんボスを倒すためにブチャラティ達に付いてきたのはナランチャ本人の選択ですし、

ナランチャの性格上なにがなんでも全員無事に生き残ると考えて希望を持つのは当然なのかもしれません。

 

ただ、あのセリフから、少なからず希望を持てている原動力の一部になっているのは、

ジョルノによるところがあり、彼の影響力の大きさを感じました。

まとめ

アニメの第23話は、単行本の第57にあたる

区分は、クラッシュとトーキング・ヘッド その④~⑦(第89話~第92話)である

ナランチャの精神力の強さ、この旅への覚悟が表れた戦い

二転三転する戦況が面白い

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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