【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】パッショーネの親衛隊とスタンドの名前の意味まとめ!
漫画を読んでいて様々な疑問を抱くことがあると思います。
そのうちの1つにキャラクターの名前の意味があるのではないでしょうか。
作品の中には、名前に物語のヒントが隠されていたり、それが核心を突いていることもあります。
そのため意外と見過ごせない要素かもしれません。
今回はパッショーネの親衛隊とスタンドの名前の意味について深掘りしていきたいと思います。
Contents
親衛隊とスタンドの名前の意味は?
『ジョジョの奇妙な冒険』第5部・黄金の風は、イタリアが舞台です。
そのため登場人物にイタリア人が多いのか、イタリア語が由来だったり、イタリア語で名付けられているキャラクターが多く登場します。
スクアーロとクラッシュ
スクアーロの名前の意味は、鮫(サメ)です。
こちらはイタリア語のsqualo(スクアーロ)、つまり鮫が由来になっています。
クラッシュのスタンドヴィジョンが鮫なので、鮫使いにはピッタリの名前ですね。
スクアーロのスタンドであるクラッシュの名前の由来について、確定した情報はわかりませんでした。
しかし、イングランド出身のパンク・ロックバンドであるThe Clash(ザ・クラッシュ)が名前の由来だと思われます。
ティッツァーノとトーキング・ヘッド
ティッツァーノは、イタリア語の男性名のTiziano(ティッツァーノ)です。
ティッツァーノのスタンドであるトーキング・ヘッドは、アメリカのロックバンドであるTalking Heads (トーキング・ヘッズ)が名前の由来だと思われます。
トーキング・ヘッドはスタンドヴィジョンを顔で占め、寄生先の対象に思ってることと反対のことを話させるので、ピッタリの名前ですね。
カルネとノトーリアス・B・I・G
カルネの名前の意味は、肉です。
こちらはイタリア語のCarne(カルネ)、つまり肉が由来になっています。
カルネのスタンドであるノトーリアス・B・I・Gは、アメリカのラッパーであるThe Notorious B.I.G. (ノトーリアス・B.I.G.)が由来だと思われます。
ノトーリアス・B.I.G.さんは190cmで体格もあり巨漢です。
スタンドの本体であるカルネも体格がよく、巨漢なので、そういったところから合わせて名付けたのかが気になりますね。
チョコラータとグリーン・デイ
チョコラータの名前の意味は、チョコレートです。
こちらはイタリア語のciocolata(チョコラータ)、つまりチョコレートが由来になっています。
チョコラータの名前は、5部の連載時はジャンプでは名前が途中からチョコラートになっていたそうです。
しかし単行本と文庫版ではチョコラータに直されていたそうです。
チョコラートとチョコラータでは厳密には意味が異なるので、誤植なのか、気まぐれなのか気になりますね。
チョコラータのスタンドであるグリーン・デイは、1987年から活動しているアメリカのパンク・ロックバンド、Green Day(グリーン・デイ)が由来であると思われます。
セッコとオアシス
セッコの名前の意味は、石です。
こちらはイタリア語のsecco(セッコ)、つまり石が由来になっています。
セッコは泥使いで、泥を石のように固くして攻撃することがあります。
そういった意味を含めて名付けたのかが気になりますね。
セッコのスタンドであるオアシスは、1991年から2009年まで活動したイギリスのロックバンドであるOasis(オアシス)が由来になっていると思われます。
チョコラータとセッコはコンビで行動していますが、Green DayとOasisは仲が良くないと言われています。
彼らもお互い、特にセッコは表ではチョコラータに懐いてるものの内心は腹黒く、チョコラータを利用していたので、そうした皮肉を含めていたのかが気になりますね。
まとめ
・親衛隊のメンバーは、スクアーロ、ティッツァーノ、カルネ、チョコラータ、セッコの5名
・親衛隊の名前はイタリア語が意味と由来。スタンド名は洋楽のアーティストが由来
最後まで読んでいただいてありがとうございました!